独立するのが向いていない人の性格・特徴3つ


時計と書類の画像
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自営に向いていない人、メリットを感じられない人の性格の特徴として、下記のものが挙げられます。

安定志向の人

個人事業主には業績の保証がないのですから、年功序列で給与が上がるのが好きな人、安定した社会的地位を望む人は向いていません。

人に仕事を任せられない人

通常の業務に事務作業、営業など、多くの仕事をこなさなければならない個人事業主。すべての仕事を完璧にこなすことは難しく、一人で仕事を完結させたい人には向いていないといえます。

周囲に流されやすい人

独立すると周りに惑わされず、意思決定しなければならない場面があります。そのため、自分の意見を持たない人、人の意見に左右されやすい人は不向きです。

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個人事業主に向いていない人でも起業はできる


事業アイデアに対するメモのイメージ画像
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組織の中で働くことにメリットを感じる人もいれば、個人事業主として独立することにメリットを感じる人もいます。働き方は人それぞれ。

中には「起業したい」と思っているのに、向いていないほうに当てはまってしまった人もいるかもしれませんね。

でも、大丈夫。個人事業主としてやっていく気持ちやスキル、資金などがあれば、足りない素養があっても、やっていくうちに多くの人と出会い、学び、成長することもできます。もし失敗しても、もとの道に戻ってもいいし、再度チャレンジすることもできます。

その一歩として、自分が本来どちらのタイプなのか、まずは知っておくことも大切なのです。

実際に個人事業主として独立してやっていくのは、なかなか大変なことです。しかし、自分のアイデアや好きなことでお金を稼げるという達成感が味わえるのも、個人事業主のメリットの一つ。自分がどんな働き方をしたいのか、何を目指すのか、今一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。