定期的な健康診断で自分の健康状態を把握
指定の日に治験用のサプリメントを受け取りに、治験センターへ向かいました。本格的に参加が確定したため、改めて治験参加の意思確認後、参加に関する書面を一読し、同意書にサインをします。その後、検尿→身体測定→血液検査→医師の問診があり、治験のサプリメントの説明をされました。
毎日、決まった時間にアプリで毎日の健康状態や体温をチェックし、サプリメントを服用してその時間を報告。万が一病気などで薬を飲んだり病院に行った場合は、治験センターに連絡します。通常通りの食事内容でよく、適度な量のお酒もOK。治験と言いながらも普段通りの生活なので、とても気楽に参加することができました。
そして治験センターでの健康診断時は、前回の結果をもらえたので、自分の今の健康状態を把握することができたのです。治験途中で参加条件に合わず辞退をするケースもあるようですが、私は無事に3カ月間治験に参加することができ、治験終了後には謝礼を受け取りました。謝礼は治験の内容によって金額はかなり変わるそうですが、健康診断を受けることができて謝礼がもらえるということで、治験の内容によっては人気が集中するものもあるようです。
(広告の後にも続きます)
まとめ
当初は怖いイメージがあった治験バイト。内容にもよりますが、私が参加した治験は、サプリメントのモニターでしたが、定期的な健康診断を受けながら自分の健康状態を把握できるものだったため、大変いい機会になりました。治験参加中は、諸々制限がありますが、普段通りの生活を送ることができたため、参加してよかったと思えた体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
著者/江口 りん子
40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。