【宿泊券プレゼント】食後酒を楽しめる新ラウンジがオープンした「界 加賀」。人気の金継ぎ体験では工芸品の美しさを再発見

石川県の山代温泉にある「界 加賀」は、前身の老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の歴史を受け継ぎ、国の有形文化財である伝統建築棟を有する温泉旅館。2024年3月には、「九谷焼」や「山中塗」などの器を用いて、夕食後に北陸のお酒やおつまみを楽しめる「べんがらラウンジ」がオープンした。また温泉旅館として初めて、スタッフ自ら器の劣化や破損を金継ぎで修復する「金継ぎ工房」を設置。修復作業に参加できる体験プログラム「金継ぎいろは」の利用者は、工房オープンから約10か月で1800人を超える人気ぶりだ。今回、本旅館の宿泊券(1泊 夕朝食付き)を、1組2名様にスペシャルプレゼント!

伝統とモダンが融合したご当地部屋「加賀伝統工芸の間」

本旅館の全48室が、滞在を通して地域の文化に触れることのできる“ご当地部屋”。ローベッドとソファが配置され、「九谷焼」「山中塗」「水引」「加賀友禅」といった、石川・金沢エリアが誇る代表的な四つの伝統工芸があらゆる所にちりばめられている。

客室の表札や部屋の鍵についたキーホルダー、そして茶器は、どれも「界 加賀」のために地元作家が手掛けたオリジナルの九谷焼。


九谷焼のキーホルダー


九谷焼の茶器

内装には、九谷焼のデザインタイルや、山中塗の漆を施したアートワークの壁掛けなどが飾られている。障子にあしらわれた水引が上品な輝きを放ち、ベッドルームでは、加賀友禅をモチーフにしたパネルが就寝前の時間を優雅に彩る。

また、全客室中、18室には露天風呂を併設。好きなタイミングで、自由に温泉入浴を楽しむことができる。


客室露天風呂の一例

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魯山人の思想を受け継ぐ料理の数々

「器は料理の着物」と唱えた北大路魯山人にならい、料理のテーマは「器と料理のマリアージュ」。色鮮やかな「九谷焼」や「山中塗」の器で、北陸の旬の味が堪能できる。


特別会席「のどぐろと鮑(あわび)の会席」 ※2024年11月6日まで

春から秋にかけては、のどぐろやアワビを提供。「白身のトロ」とも呼ばれる高級魚、のどぐろは、うまみをぎゅっと閉じ込めた「のどぐろ土鍋ごはん」 に。アワビはわかめで包み、せいろでやわらかく蒸しあげる。秋からは、漁解禁とともに提供開始されるズワイガニをいただく。蟹会席に登場する名物料理「活蟹のしめ縄蒸し」は、塩水に浸した縄を蟹に巻きつけて蒸し上げるという、ダイナミックな一品だ。


冬の極み会席「極み タグ付き活蟹づくし会席」※2024年11月7日〜