55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
フジコさんの夫は普段から忘れ物が多く、毎朝フジコさんのチェックが欠かせません。そんな夫を見ていて、いまさらながら仕事で苦労をしているかもしれないと心配になるフジコさん。そこで、仕事で工夫していることを聞いてみると………。
一体どうやって仕事をしているのか?
フジコさんが嫌いなシュークリームを買ってくる、電車の棚に荷物を忘れてくる。加えて気配を察してフジコさんを手伝うこともできない……。そんな夫を見ていて、どうやって仕事をこなしているのか不思議になったフジコさん。思い切って聞いてみると……。
フジコさんの夫は忘れ物が多く、毎朝フジコさんのチェックが欠かせません。また、フジコさんが年末の掃除をしていても察して手伝うことはなく、集中していると近づいても気が付かないことも。
いまさらながら、「ちゃんと仕事できているんかな」と不安になるフジコさん。とはいえ、フジコさんの夫は仕事を嫌がったりすることもなく、昇進もしているので不思議に思い本人に聞いてみました。
「仕事を円滑にするために何か工夫してるん?」
フジコさんの夫は忘れっぽいことを自覚しているからと、「目の前の仕事はとにかくすぐやる。後回しにしない」と答えます。
35年も仕事を続けているのだから、いまさら余計な心配だったと思うフジコさんですが、でも、自分が知っている夫の姿を思い浮かべると、やっぱり不思議でならないのでした。
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忘れ物が多い家族を持つと、フジコさんのように「大丈夫なの?」と心配になりますよね。それにしてもフジコさんの夫の極意「目の前の仕事はとにかくすぐやる。後回しにしない」というのは、とても大事なことではないでしょうか。
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著者/ナランフジコ(56歳)
関西人。毎日を穏やかに笑顔で過ごしたいアラカン主婦。55歳からマンガを描き始める。主に謎な夫のことをマンガにしている。Instagram:@naranfujiko55