5.ユニットバスの寿命が近づいていたら浴室全体のリフォームも検討しよう
経年劣化により浴室のドアが傷んでいる場合、遅かれ早かれ、浴槽や床・壁もリフォームが必要になる可能性があります
数年後、結局ユニットバスへ入れ替えることになった場合、今回のドア交換は無駄になってしまいかねません。そのため浴室ドアの交換が必要になった時点で、浴室全体のリフォームを検討してみることをおすすめします。
浴室とあわせて脱衣洗面所もリフォームすれば、扉の種類を変えるだけでなく、開口部を広くすることも可能です。「脱衣洗面所との段差をなくし、バリアフリーの浴室にしたい」といった希望も叶えられるでしょう。
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6.浴室ドア交換のQ&A
浴室のドア交換で、よくある質問とその回答を紹介します。
6-1 別メーカーの浴室ドアでも交換できるの?
浴室のドアは、アタッチメント工法やカバー工法を採用すると、別メーカーのドアへの交換も可能です。ただしこれらの工法では、今のドアよりも少しサイズが狭くなることは、よく理解しておきましょう。
6-2 浴室ドアのタイプ(種類)は変えられるの?
浴室のドア交換にあわせ、ドアタイプの交換ができるかは、状況によって異なります。開き戸から折り戸、折り戸から開き戸への変更は問題ないケースがほとんどです。
一方、開き戸や折り戸を引き戸に変更したい場合は、引き戸の引き込みスペースを確保できるかによります。希望の扉に変更できるかどうかは、リフォーム会社に現場を見てもらい、相談する必要があるでしょう。