5.DIYでの鏡交換の注意点
この章では、DIYで行う際の注意点を4つご説明します。
どれもDIYを失敗しないための重要な注意点ですので、しっかり確認してみて下さい。
5-1 鏡の厚さに注意
一般的な浴室の鏡の厚さは5ミリですが、鏡を購入する際はそれぞれの金具に合った鏡の厚さを事前に確認することをおすすめします。
また、金具も購入する際には対応する鏡の厚さに注意しましょう。
5-2 金具の種類に注意
一般的な浴室の鏡の金具は上下スライド型ですが、種類によっては、上下にスライド出来ないものもあります。
例えば、右にスライドさせてから上に押し上げるもの、割りばしなどでロックを解除するものなどがあります。
また、この上下スライドの金具にも種類があり、鏡の上下4箇所をとめるものもあれば、上下2箇所を鏡と同じ幅の金具でとめるものもあります。
このように、鏡を固定するのに使われている金具もそれぞれのご家庭で異なるので、事前に金具の種類を確かめてから作業しましょう。
5-3 取り外した後の鏡の処理に注意
DIYで鏡を交換する場合は、取り外した古い鏡の処理にも注意が必要です。
各自治体によって定められた廃棄のルールに従って処分する必要がありますが、大きいサイズの鏡の場合は粗大ごみに分類される場合もあります。
粗大ごみとして廃棄する必要がある場合は回収してもらうのにも費用がかかる点はあらかじめ注意しておきましょう。
その点、業者に交換をお願いすれば取り外した鏡の処理も一緒に業者が行ってくれるので安心です。
5-4 賃貸の場合は管理会社や大家に確認を
賃貸のお風呂で鏡の汚れや劣化が気になる場合、リフォーム会社に相談したり自分で交換したりする前に、必ず管理会社や大家に相談しましょう。無断で交換するとトラブルになる可能性があるため、事前に許可をとっておく必要があります。
許可を得た後は、管理会社や大家の指示、管理規約に沿った鏡に交換します。さらに、鏡の交換が許可されても、退去時に原状回復が求められる場合があるため、元の鏡を再度取り付けるために処分せず保管しておきましょう。
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6.まとめ
浴室の鏡にも種類や形はたくさんあります。また、交換方法も業者に頼むか自分で交換するか選ぶことができます。
費用などを参考に、自分に合った交換方法で浴室の鏡を交換してみてください。