素晴らしい料理の数々を締めくくるデザートは味はもちろん、心に残るような美しさも大事だと思います。今回は、思わず見とれてしまうような、繊細なアートを思わせる美しいデザートをピックアップ。食べてしまうのが
ミラノで20年のシェフが開いた
エレガントなオステリア
洗練された隠れ家イタリアン
通なレストランやバーが集まる外苑西通りの裏道にある【Le Api Osteria】。シェフの松本良英氏がミラノでオープン後、2020年のロックダウンを機に一旦店を閉めたものの、ついに日本で再開させました。ベンチシートでくつろぎ感のあるテーブル席のほか、個室、バーコーナーを囲むカウンター席、そしてテラス席とさまざまなシーンで利用できるようになっています。
『ミラノっ子定番サフランリゾットと分解された仔牛の脛肉の煮込み グレモラータソースと一緒に』
長年親しんできたイタリアやヨーロッパの食材だけでなく、日本の良い生産者とも関係を築き、高品質のものを使用。調理法も、イタリアやミラノの食文化を深く理解した上で、最先端の美味を追求しています。メニューは前菜・パスタ・メイン・デザートを選べる5皿のプリフィクスコースで10,000円。食材や技術など料理のクオリティに対するコストパフォーマンスの高さに驚くこと間違いなしです。
『日本とイタリアの2種類の栗のペーストのモンテビアンコ』
おいしい驚きはデザートまで続きます。ガラスのクロッシェをかぶせ、まるで宝石箱のような趣で現れたモンブランは『日本とイタリアの2種類の栗のペーストのモンテビアンコ』。「イタリア語でデザートのことを“ドルチェ”といいますが、宝石箱という意味ですから」と松本さん。誰もが歓声を上げる演出になっています。
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Le Api Osteria
【エリア】西麻布
【ジャンル】イタリアン
【ランチ平均予算】4000円
【ディナー平均予算】15000円
【アクセス】表参道駅 徒歩10分