美容師さんからもびっくりされるのですが、アラフィフの私には白髪がありません。母からは「苦労が足りないのね」と笑われます。たしかにそうかもしれません。でも、薄毛は気になるのです。「今なら薄毛対策がまだ間に合うかも」と、私が実践していることをご紹介します。

自粛生活がきっかけで薄毛に気付く

私の髪の毛はいわゆる猫っ毛です。細くてやわらかくて、プラス天然パーマ。パーマをかける必要はないので、その意味では非常にコスパの良い髪質かなと思います。しかしこの髪質、亡き父にそっくりなのです。わが家は祖父も父も薄毛でした。物心ついたときからそうだったので、正直男性の薄毛はまったく気にならない私。でも、自分のことは別。薄毛が気になって仕方がないように。

とはいえ、なかなか行動に移せずにいた私に、長引く自粛生活が警鐘を鳴らしたのです。美容院に行くのもおっくうだったため、伸び切った髪の毛をギュッとひとつ結びにしていた私。が、ひとつ結びにしたことで気が付いたのです。「生え際が薄くなっている!」。こうして私の薄毛との闘いが始まりました。

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髪型とシャンプーを変更!

ネットで薄毛対策を検索すると、髪と頭皮に負担がかかるひとつ結びヘアは好ましくないとのこと。わかってはいたのですが……。半年ぶりに美容院に行き、バッサリとボブにしてもらいました。以来、ここ数カ月は1カ月に1回ペースで美容院に通っています。

1カ月だと長さはそれほど変わらないかもしれません。しかし、髪の毛のプロである美容師さんであれば、自分では気付かない変化もチェックしてもらえます。そして、プロにシャンプーしてもらうのはとにかく気持ち良いですし、気心知れた美容師さんとのおしゃべりは気分転換になります。

自宅では、スカルプケア系のシャンプーとコンディショナーを使うようになりました。シャンプーとコンディショナーがそれぞれ2,000円弱。すすぎ残しが原因と思われる頭皮トラブルに悩んでいた私ですが、髪の毛を切りシャンプーとコンディショナーを変えたことで症状は気にならなくなりました。女性向けのスカルプケアシャンプーは種類も豊富なので、これからいろいろ試してみたいと思っています。