【年収300万、400万、500万】会社員の減税額はいくら?年収・掛け金別で比較

年収と掛け金の違いで戻ってくる税金の金額がどれくらい違うかを試算してみます。
試算にはiDeCo公式サイトの「かんたん税制優遇シミュレーション」を使用しています。

30歳の会社員がiDeCoに加入し、65歳まで掛け金を払う。年収・掛け金は65歳まで同じ金額とする。この条件下における年収別の税軽減額を見ていきましょう。



いかがでしょうか?年収300万円と400万円の場合、所得税率が同じ5%になるため軽減額が同じになりますが、基本的には掛け金が多いほど節税効果が上がり、年収が高いほど節税額が多くなります。

最短でも60歳までは取り崩しができない点は要注意ですが、老後資金を準備するのにiDeCoが効果的だということがよくわかります。

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年末調整の還付金はいつ戻ってくるか?


税金の還付
【画像出典元】「Rawpixel.com/Shutterstock.com」

iDeCoに加入している人が年末調整か確定申告のどちらかを行うことで、税金の一部が戻ってきます。

・年末調整:会社員は年末調整の際に、iDeCoの掛け金の額を申告します。会社が定めた期限までに、「小規模企業共済等掛金払込証明書」と一緒に提出すれば、12月の給与支給の際に戻ってきます。

・確定申告:会社員で年末調整に間に合わなかった場合や個人事業主は確定申告の際にiDeCoの掛け金を申告します。税金が還付される場合、申告から1カ月程度で指定した銀行口座へ入金されます。