古くから外国人の避暑地としても知られ、人々に愛されてきた趣ある九州の温泉地「雲仙」。春夏秋冬、さまざまな表情を楽しめる同地の魅力とは。
昔から人々に愛される、歴史ある雲仙
国立公園の雲仙
古くから“雲の上の避暑地”とうたわれる長崎県・雲仙。標高700mの地にある雲仙温泉は九州でも有数の温泉地として知られ、日本が国号を「日本」とした大宝律令成立の701年に開山したと言われている。
その昔は、「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ばれていたほど。また、明治の頃に外国人の避暑地としても知られていた場所で、日本初の国立公園に指定された温泉保養地でもある。
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「旅亭 半水盧 by 温故知新」のプライベートな空間で、極上の時間を過ごす
「旅亭 半水盧 by 温故知新」のエントランス
そんな雲仙温泉にあるのが、1992年に開業した「旅亭 半水盧(はんすいろ) by 温故知新」。長屋門をくぐると、温泉街にあるとは思えないような景色が広がる。
敷地内に広がる自然豊かな景色
雄大な自然に囲まれた5000坪の敷地内には、四季の移ろいを感じさせる日本庭園に囲まれた、わずか8棟14室の離れ客室が点在。京の宮大工が3年の歳月をかけて造り上げた離れは、伝統的な技法を用いた数寄屋造り。
2棟2室・平屋建ての特別室は、和室やリビング、寝室などに加え、露天風呂、サウナ、ホームバーなどを備えた、贅を尽くした至福の空間が広がる。
特別室の様子
6棟12室・2階建ての離れでは、玄関のある2階にリビングと寝室があり、1階には日本庭園を望む次の間付きの和室、さらに全室に檜の内風呂を完備。自然の中に佇む1室250平米以上の広々としたプライベート空間で、ゆとりと静寂のひとときを過ごすことができる。
2階建て和洋室
「旅亭 半水盧 by 温故知新」は、世界的にもそのおもてなしが評価されている。「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」 では、宿泊施設として最高評価の五つ星、さらに料理においても一つ星の宿として紹介。また、先日発表された、アジア圏初となる「ミシュランガイド ホテルセレクション」において、1ミシュランキーとしても紹介されている注目の旅館だ。
美容効果も抜群と言われている雲仙温泉。館内には、内湯や露天風呂、サウナ、水風呂を完備した「東の湯」と、貸し切り風呂の「西の湯」を完備。
風情ある大浴場
岩を組み上げた露天風呂では、自然豊かな中で自分だけの特別な時間を過ごすことができる。
大浴場内にある露天風呂
地元食材をはじめ、九州の旬の食材を使用した本多光一総料理長が監修する懐石料理も楽しみのひとつ。毎月変わるメニューでは、その季節を感じさせる美しい品々が並ぶ。
夕食の一例
スペシャリテの「鯛塩釜焼き」
また、食事は客室1階和室にて、庭園を眺めながら堪能できるのも、唯一無二の体験ができるポイントだ。
庭園を眺めながらプライベートな空間で食事を楽しむ
2024年11月15日(金)までの宿泊では(予約は11月11日まで)、四大食材の饗宴<松茸 × 鮑 × 伊勢海老 × 長崎牛>豪華フルコース「秋リッチプラン」も展開。松茸の土瓶蒸し、伊勢海老と鮑のお造り、長崎牛の溶岩焼きと、旬の食材を贅沢に使用した食事を堪能できるので、お見逃しなく(詳細はこちら)。
四大食材の饗宴<松茸 × 鮑 × 伊勢海老 × 長崎牛>豪華フルコース「秋リッチプラン」
「旅亭 半水盧 by 温故知新」
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙380-1
電話:0957-73-2111
客室数:全14室(特別室2棟2室、2階建て離れ6棟12室)
※チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
アクセス:諫早駅から車で約55分、長崎空港から車で約70分
送迎サービス:雲仙公園内バス停まで送迎可(到着後要連絡)、タクシー・レンタカー提携料金あり(要問い合わせ)
料金:1泊 ¥79,200〜(2名1室利用時 1名あたり、サービス料・税込み、夕朝食付き)
URL:https://hanzuiryo.by-onko-chishin.com/