出生体重貯金のやり方って?ポイントは「入金」ではなく「送金」
銀行のATM
【画像出典元】「PhotoAC」
最初に銀行で子供名義の口座を作り、親名義の口座から子供口座へ振込を行い、出生体重貯金を始めます。ここではゆうちょ銀行を例に説明します。
【ATM操作方法】
メニュー画面で「口座への送金」を選択する
親名義の通帳(送金用口座)の通帳またはカードを入れて暗証番号を入力し、送金先(子供名義の通帳)の情報を入力
1. 送金・振込額を入力
2. 名義人の名前を「WEIGHT」「YEAR」「BIRTHDAY」などに変更する
3. 確認画面で再チェックし、入金を完了させる
4. 記録したい項目の数だけ上記を繰りかえす
ATMに子供の通帳を挿入して「入金」手続きをしてしまうと、名義人の欄に「WEIGHT」や「YEAR」などを表示させることができず、「入金」とだけ印字されます。出生体重貯金を始める際は、入金ではなく送金機能を使うことがポイントです。
また、名義人欄を変更し忘れてしまうと「WEIGHT」や「YEAR」ではなく、親の名前が印字されてしまうので注意してください。
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振込手数料を要確認!出生体重貯金の注意点
お金と電卓
【画像出典元】「PhotoAC」
出生体重貯金は記録したい項目の回数だけ送金手続きをするため、その都度手数料がかかってしまいます。
ゆうちょ銀行ATMの場合、口座間の送金(電信振替)は1回につき100円の手数料がかかります。オンラインバンキングのゆうちょダイレクトやゆうちょ通帳アプリだと月5回まで無料、月6回目以降で100円です。
複数回送金することで手数料がかさんでしまうので、送金前に記録したいものを厳選しておきましょう。
また、送金時は複数回手続きをするため、ある程度の時間がかかります。混雑時にATMを独占して周囲に迷惑をかけないよう、お昼どきなどの混雑時を避けて送金するのがおすすめです。
出生体重貯金は赤ちゃんの出生体重や誕生日、身長と同じ金額を送金する貯金方法です。生まれたときの情報を通帳に記録することができ、両親にとっても子供にとっても思い出の品になります。ぜひ子供名義の通帳を作って出生体重貯金を始めてみてはいかがですか。