【50代の大人旅 in デンマーク】「ヒュッゲ」を求めて歩く速度で旅するコペンハーゲン Vol.2

デンマーク人が大切にしている価値観、「Hygge（ヒュッゲ）」。
「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のことを指す言葉です。
さわやかな天気が多く、旅するには最良と言われる5月下旬、デンマーク最大の都市、コペンハーゲンの街を訪れました。
まさにHygge（ヒュッゲ）が体感できる絶好の季節に、美しい街並みを歩く速度でめぐります。

＊1DKK（デンマーククローネ）＝約23.26円（2024年7月3日現在）
＊データは2024年7月3日現在のものです

暮らしの見える場所へ

その土地の暮らしが垣間見える瞬間は、旅行の大きな楽しみのひとつ。
デンマーク人が日々通うベーカリーとスーパーマーケットをチェック。

パンと朝食

ノルディック・レストラン「noma（ノーマ）」の登場以降、デンマークの食文化は大きく花開きましたが、その影響はベーカリーにも広がりました。
2017年頃から、「ノーマ」を独立したシェフたちが続々とベーカリーショップをオープン。
デンマークの伝統的なパンであるデニッシュペストリーの進化系も数多く登場し、デンマークではあまりなじみのなかったカルダモン・デニッシュも、今では人気がすっかり定着しています。
たいていのベーカリーは、朝早くから営業しているので、出勤前に立ち寄ることをルーティンにしているデンマーク人は多そう。
滞在中の朝ごはんに、本場の味をぜひお試しあれ。