使わないアクセサリーを寄付して社会貢献できる!5つのメリットや簡単にできる方法を紹介!

身に着けなくなったアクセサリーは、寄付することで幅広い支援に役立てられます。なんとなく捨てずに取っておいたり、思い入れが強く処分できなかったりなど、増えてしまいがちなアクセサリーは、捨てずに寄付するのがおすすめです。寄付するメリットも紹介!

アクセサリーは寄付できる?

uphotopia / PIXTA

流行が過ぎてしまったりサイズが変わってしまったりなど、使わなくなったアクセサリー。できれば捨てずに処分できないかと考えている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、アクセサリーは寄付できるのか、寄付が可能なものと対象にならないものを紹介します。

アクセサリーは寄付が可能!

衣類の寄付は耳にしたことがあるかもしれませんが、実は衣類と同じようにアクセサリーも寄付が可能です。

アクセサリーは価値が高いものも多いため、国内外でそのままリユースされるだけでなく、換金されて幅広い支援に役立てられます。

寄付以外の処分方法で近年主流となっているのが、オークションサイトやフリマサイトです。

他の人に売ることでお金に換えられますが、登録や出品、発送に手間がかかったり売れ残ってしまったりなど、思っているより大変です。

その点、寄付であれば不要なアクセサリーを箱や袋に入れて送るだけで済むため、思い立ったらすぐに片付けられます。

寄付が可能なアクセサリー

寄付を受け付けている団体や企業によって異なりますが、一般的に以下のアクセサリーが寄付できます。

指輪
ネックレス
イヤリング
ピアス
ブレスレット
アンクレット など

団体や企業によっては、高価な貴金属だけでなくメッキ製のイミテーションやハンドメイドのアクセサリーでも受け付け可能です。

一般的にアクセサリーと呼ばれる指輪やネックレスなどだけでなく、カフスやブローチ、ネクタイピン、ヘアアクセサリーなどを受け付けているところもあります。

また、ブランドのアクセサリーは購入時の箱がなくても問題ない場合も多いため、売れないなら捨ててしまおうと思っていたものも、他の誰かの役に立つ可能性があります。

寄付の対象とならないアクセサリー

イミテーションや箱なしのブランドアクセサリーでも寄付の対象となる可能性がありますが、以下のようなものは寄付できない場合もあります。

汚れや破損、湾曲など傷みが激しいアクセサリー
輸送が難しいほど繊細なアクセサリー
違法ルートで手に入れた・法律にふれるアクセサリー

イミテーションアクセサリーの場合は、明らかに劣化していて怪我をする恐れのあるものや再利用できないものは、寄付できないケースが多いです。

また、団体や企業によっては、片側だけのイヤーアクセサリーやイヤーカフなども寄付の対象外となることもあるため、事前に確認しておきましょう。

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アクセサリーを寄付する5つのメリット

Mills / PIXTA

アクセサリーの処分方法は、自治体の不燃ゴミとして捨てる方法やフリマアプリなどで売却する方法などさまざまです。

しかし、アクセサリーを捨てたり売ったりせずに寄付することで、さまざまなメリットがあります。ここでは、アクセサリーを寄付する5つのメリットを紹介します。

不用品を処分できる

使っていないアクセサリーを寄付すれば、最小限の手間で捨てずに不用品を処分可能です。

アクセサリーは小さいものですが、たまればスペースをとってしまいます。不用なアクセサリーがなくなることで、部屋を整理することにつながるだけでなく、心もスッキリするでしょう。

アクセサリーの流行は移り変わっていくため、ひと昔前のアクセサリーを今身につけてしまうと、コーディネートが古臭い印象になってしまうことも。

そのまま使わないアクセサリーを自宅に眠らせておいたり捨ててしまったりするよりも、旬が過ぎた時点で寄付してしまえば、不用品を活かす形で処分できます。

貴金属なら壊れているアクセサリーも捨てずに処分できる

ゴールドやプラチナ、シルバーなど、以下のような貴金属でできたアクセサリーであれば、重さで査定・換金されてからさまざまな支援に役立てられるため、壊れていても寄付の対象となる場合があります。

金:K24・K22・K21.6・K20・K18・K14・K10・K9
プラチナ:PT1000・PT950・PT900・PT850
ホワイトゴールド:K18WG・K14WG
銀:銀925

これらの貴金属が使われているアクセサリーには刻印が刻まれているケースが多く、ルーペで確認することができます。

困った人の役に立つことができる

困った人の役に立つ形で処分できることも、アクセサリーを捨てたり売ったりせずに寄付する大きなメリットの一つです。

ブランドや貴金属でなくノーブランドやメッキ製のものであっても、まだ使用できるアクセサリーであれば、喜んで使ってもらえます。

また、寄付を受け付けている団体や企業では、障がい者などの一般企業では就労が困難な人や、開発途上国の人を雇用している場合も多く、自立した生活を送るための支援にもつながっています。

SDGsの達成につながる

アクセサリーを寄付してゴミを減らし、リサイクルやリユースすることで、SDGsの達成につながります。

SDGsとは、日本語で「持続可能な開発目標」のことです。17の大きな目標があり、それを達成するためにさらに具体的な169のターゲットで構成されています。

アクセサリーの寄付は、SDGsの以下の4つの目標に当てはまります。

12:つくる責任・つかう責任
13:気候変動に具体的な対策を
14:海の豊かさを守ろう
15:陸の豊かさも守ろう

寄付というと、どうしても開発途上国を助けるために行うイメージがありますが、開発途上国だけでなく地球全体で取り組むべき問題の解決にもつながるため、積極的に取り組むことが大切です。

運気がアップする可能性もある

使わなくなったアクセサリーの処分は、風水的には運気を上げることにつながる可能性もあります。

風水には、使っていないものをそのままにしておくと、隠の気がたまってよくないことが降りかかるという考え方があります。

中でもアクセサリーは「金の気」を持っているといわれ、使わずにしまっておくと金運が下がってしまうといわれているため、3年以上同じ場所に置いていて使っていないアクセサリーは早めに寄付してしまうのがおすすめです。

ただし、身に着けたときによいことがあったアクセサリーは、ここぞというときに身に着けられるよう、取っておくとよいでしょう。