道具別のキッチン収納アイデア6選
キッチンで使う道具にはさまざま種類があるため、ただ片付けるだけでは煩雑な印象になることも。収納物に合った工夫を行うことで、使い勝手のよいキッチンができます。
ここでは、道具別のキッチン収納のアイデアを5つご紹介します。
鍋・フライパン
鍋やフライパンは、ファイルボックスを活用すると、立てて収納できます。フライパンや鍋を立てて片づけられる収納スタンドも販売されていますが、ファイルボックスは100均でも揃えることができるため、購入費用も安くおすすめです。
ただし、購入するファイルボックスは、プラスチック製のものにしましょう。プラスチック製のファイルボックスであれば、汚れたとしても洗いやすく、清潔な状態を保てるためです。
キッチンツール
スプーンや箸、菜箸などのツールが多い場合は、小分けのボックスを使って種類ごとに分けて収納しましょう。カトラリー用の分類ボックスが販売されているので、種類や大きさごとに分けると片づけがラクになりますし、見た目もきれいです。
カトラリー用の分類ボックスがない場合には、100均の縦長のボックスを活用するのもよいでしょう。
食器・カトラリー類
食器類を食器棚以外の用途で収納する 場合は、立てて収納すると、出し入れがスムーズになります。立てて収納するためには、ラックやボックスを使用して空間を仕切ることが大切です。
空間を仕切ることで食器類に傷がつきにくく、分類ごとに食器を分けられるため、より使い勝手がよくなります。
食品類
缶詰やレトルト食品など、常温で保存できる食品類は、ボックスを使って分類された状態で収納するようにしましょう。ボックスに入れると取り出しやすいのはもちろん、必要な食品を探しやすくなります。
また、在庫を確認するときに数を把握しやすいという点も大きなメリットです。
調味料
調味料や香辛料を収納するための小さな棚であるスパイスラックを使って調味料を収納するのがおすすめです。見た目がおしゃれなうえに、デットスペースになりやすいコンロ奥のスペースを有効活用できます。
また、調味料を同じ容器に入れ替えることで、統一感が出て、すっきりとした印象を与えることが可能です。
ただし、コンロ奥に調味料を設置する際は、熱に強い容器を使用するようにしましょう。
ゴミ箱
燃えるゴミ・燃えないゴミ・かん・びんなどゴミの種類ごとにゴミ箱を準備しておくとよいでしょう。ゴミ箱は見えないところに収納すると見た目がおしゃれ。また蓋つきのものを選ぶようにし、においが漏れて虫が寄ってこないよう配慮するとよいでしょう。
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デッドスペースを生かす!キッチンの収納アイデア2選
キッチンの収納スペースを増やしたくても、もともとキッチンが狭くてなかなか収納を広げられないというお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
デッドスペースを生かすキッチンの収納アイデアをご紹介します。
キャスター付きの棚で隙間収納に
キッチンと冷蔵庫の間などにキャスター付きの棚を設けて隙間収納にすると、効率よく収納スペースを設けられます。可動式の棚にすることで、出し入れしやすくしている点がポイントです。
壁面収納を活用
おたまやしゃもじなどの食器を「吊るす」ことで壁面収納をするのもおすすめです。壁はどうしてもデッドスペースになりがちですが、フックのある調理器具などを吊るして「見せる」収納をするとよいでしょう。