ベビーシッターサービスにも「病児保育」が!
ベッドに寝ている病気の子どもと、横で見守る女性
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一方訪問型の病児保育は、自宅でのケアとなり子どもの負担が少ないのが特徴です。
多くは民間のベビーシッター会社やNPO法人などが行っていますが、地域によっては自治体の事業となっているところも。また、民間等のベビーシッターを利用した場合に、費用の助成金が支給される自治体もあります。
訪問型は、子どもが急に具合が悪くなったりした時に便利。スタッフの手配さえできれば、準備をして待てばOKです。なかには、かかりつけ医への受診を代行してくれるサービスもあります。
ただし訪問型もやはり登録制ですので、スムーズな利用のためには事前の登録をおすすめします。
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国や自治体が推進する「ファミリーサポート」とは?
ファイルを手に相談対応をしている女性
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「ファミリーサポート」とは、地域の住民同士で支え合う相互援助のこと。自治体が運営する「ファミリーサポートセンター」が、育児の援助を受けたい人と行いたい人の仲介役となって、マッチングや調整などを行います。
一般的な活動内容は、保育施設への送迎や終了時の預かり・冠婚葬祭や急用時の預かりなどですが、自治体によっては病児・病後児の預かり対応を行っているところもあります。
もちろん援助を受けたい「依頼会員」も、援助をする方の「提供会員」も、事前に会員登録が必要です。
さらに提供会員は、決められた講習を受ける必要があります。紹介時には、お互いの事前打ち合わせなども実施。基本的にどちらかの自宅での預かりとなり、補償保険へも加入しています。
短い時間で利用したいときなどに便利なサービスですね。
30代女性「出産と育児休暇中にもらえるお金はいくら?」FPが回答
子育てには予想外のことが付き物。親だけでは対処できないこともしばしば起こります。身近に頼れる人がいないワーママは、ぜひ行政や地域などのサービスやサポートをフルに活用しましょう。さまざまな人の手を借りながら、育休明けの大変な時期をたくましく乗り越えましょう。