2025年春夏パリコレクションが9月22日からスタートしました。10月1日までの期間中、パリ市内のあちこちで開催されるファッションショーやプレゼンテーション、イベントなどを見て回ります。ファッションのことだけでなく、街で見かけた気になること、パリらしいものなどをお伝えします。
地下鉄「オペラ」駅構内で見つけたもの
ショーからショーへと移動する途中、地下鉄「オペラ」駅でこんな絵を見つけました。地上に出ると、目の前に現れるのはオペラ座。その関連でしょうか、壁に様々な演奏家や指揮者の絵が描かれていました。果たしてグラフィティーなのかはわかりませんが、時間に追われて早足で歩いていても、ふと立ち止まって見てしまう。そんな芸術の街らしい絵です。
text: 宮智 泉(マリ・クレールデジタル編集長)
・「CFCL」がパリ初のランウェイショー。リズムもたらす服を日常に
・「陶器の美しさ」を身にまとう Mame Kurogouchiのショー