リフォーム費用の注意点

リフォーム費用に関する注意点をいくつかご紹介します。

追加費用に注意

リフォーム工事では、工事開始後に当初の見積もりに含まれていなかった追加工事が発生するケースがあります。

リフォームは解体してみないと分からないことが多いため、仕方のないことなのですが、リフォーム会社によっては事前に追加工事が発生する可能性があることを教えてくれたり、見積もりにあらかじめ追加してくれることもあります。

そのため、見積もり時に追加工事が発生する可能性があるかどうかを事前に確認しておく、丁寧に説明してくれるリフォーム会社に依頼する、などを意識することで、予想していなかった出費で予算オーバーになる事態を防ぐことができます。

安すぎる見積もりにも注意

リフォーム費用を抑えたいからといって、安すぎる業者を選んでしまうのは危険です。 

見積もりが提出された際、必要な工程が省かれていないか、打合せ通りの内容になっているかを確認しましょう。

設備や材料は、商品名と品番が記載されていますので、各社の見積もりを照らし合わせ、同等グレードのものになっているかどうかも確認しましょう。

見積書は各社それぞれにフォーマットがありますので、ご自身だけで見比べても分かりづらいため、必ず各社に説明してもらうようにしましょう。

アフターサービスの確認

リフォームは、工事が終わってからが本当の意味でのスタートです。 万が一、リフォーム後にトラブルが発生した場合でも、迅速かつ適切に対応してくれる、アフターサービスの充実した業者を選びましょう。保証内容や期間を事前に確認しておくといいでしょう。

(広告の後にも続きます)

リフォームの補助金・助成金も確認しよう

リフォーム費用を少しでも抑えるためには、国や自治体の補助金・助成金制度の活用も検討しましょう。 条件を満たしていれば、リフォーム費用の一部が補助または助成されるため、賢く活用することで、費用負担を軽減できます。

補助金対象のリフォーム例

省エネリフォーム:断熱窓への交換や、断熱材を入れるリフォームなどで

耐震リフォーム:耐震基準を満たしていない住宅の耐震工事

バリアフリーリフォーム:手すりの設置や段差解消など、バリアフリー化のためのリフォーム

リフォームで使える補助金一覧

こちらは全国を対象にしているリフォームで使える補助金一覧です。ほかにも、各自治体独自で出している補助金・助成金もあるので、お住まいの自治体窓口やホームページで確認するとよいでしょう。

▼リフォームで使える補助金についてはこちらで詳しく解説しています。

【2024年度】リフォームで使える補助金8種類!申請方法も解説