NISAや確定拠出年金は多めに利用
やはり、積立貯蓄のうち、できる限り多くの部分を、NISAや確定拠出年金(DC)などを利用して、さまざまな資産に分散した積立投資をしていくべきでしょう[図表2]。
[図表2]20~30歳代の資産形成のポイント
NISAなら、いつでも売却できますので、住宅資金や教育資金にあてることも可能です。値動きによる増減はありますが、必要なタイミングで引き出せます。
そして、老後資金用には確定拠出年金(企業型DC、またはiDeCo)をできる限り多めに利用しましょう。NISAも確定拠出年金も、選ぶ商品はコストの低いファンドを優先することを忘れずに。
菱田 雅生
ライフアセットコンサルティング株式会社 代表取締役
ファイナンシャルプランナー