お金を貯めよう! 毎月の洋服代と食費を見直し

周りの人たちに宣言をしたことで、あとは進むだけの状態となりました。
50歳、2024年に向けてやるべき準備を考え始める。大きくは2つ。
① 山口で始めるごはん屋さんのイメージを固める。どこに、どんなお店を出すか?
② お金を貯める。ごはん屋さん=起業、移住にお金は必要。

最初に始めたのは②お金を貯めること。アパレル業界で仕事をしていた私は、お給料はいただいた分だけ使う主義、貯金をしていませんでした。
まずは現状を把握しようと、今まで通りお金を使い、履歴を携帯アプリに登録。すると毎月のお給料より使う額が多く、不足分をボーナスで補填していることに愕然。そしてちょこちょこ出費が多いこと、特に外食と洋服。まずは、ここから改善すべく、毎月の洋服と食費の予算を決めて、その中で運用することに。外食費は自炊を増やして一気に改善。しかし問題は洋服代、おしゃれはしたいけど、節約も……。

その解決策は、「私のスタイルをつくる」ということ。自分のスタイルがあれば、無駄な買い物はしなくてすむ、大好きな本『フランス人は10着しか服を持たない』を実践です! そこで自分のスタイルを「おしゃれな大人ブラックスタイル」と決めて、スタメンは10着。例えば秋なら、パンツ3本、ニット2枚、シャツ1枚、カットソー2枚、ワンピース1枚、アウター1枚、すべてブラック(もちろんブラック以外の服も少しはありますが)。アンミカさんいわく、白は200種類、黒も200種類くらいあるそう。すべてが組み合わせできるし、ブラック×ブラックだから間違いなし。一番大事なのは、それぞれの素材感とボリューム感を吟味すること。ここさえ気をつけると、おしゃれ度が一気に上がります。
この対策を実行してから、毎月湯水のように使っていた洋服代が、買っても月1着程度の出費となり、着々と貯金を実践できるようになっていきました。

「50歳で移住」というゴールが明確になったことで、行動力も一気に加速しました。
次回はどんな準備をしていったかを具体的にお話ししたいと思います。

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