ファッション雑誌「小悪魔ageha」元モデルで実業家の黒崎みささんが2024年10月2日にXで、2歳息子の散髪ごっこに付き合う動画を公開した後に寄せられた「悪質」なコメントに対する法的措置を示唆した。

黒崎さんは人気インフルエンサーとして知られ、双子の男児の母でもある。これまで総額2000万円を超える美容整形を行ってきたことを公言している。

「2歳半の我が子は本物と偽物の違いわかってるよ~」

発端となったのは黒崎さんが9月28日にXで、息子の散髪ごっこに付き合う動画を公開したこと。動画ではおもちゃのハサミで何度も黒崎さんの前髪を挟んでくる息子を、静かに見守って受け入れている様子だった。投稿文では「子供のままごとに数回と付き合ってる母親みんな最後の顔してると思う笑」と伝えた。

投稿は2480万回以上再生され、「私だけじゃなくて良かったって安心した」「子を持った親にしか分からんやろうな」と共感が寄せられている。しかし、「いくらおままごととはいえ、ハサミを人の顔の前(もっといえば目)に向けてはいけないって教えないの?」「我が目を疑う光景なんだけど。これ叱らないと普通に友達とかにもやるぞ」などと批判的な声も広がった。

そのなかで黒崎さんは29日に一部投稿を引用リポスト。使っていたのは「おままごと用のハサミ」だとしながら、下記のとおり状況を説明した。

「2歳半の我が子は本物と偽物の違いわかってるよ~ 前髪を私が切ってるので、本物には触らないよ イヤイヤ期なので、いやー!ってなったら勝手に服脱ぐし、暑くても勝手に脱ぐよ 一日24時間あるので、動画の15秒以外で躾けてますよ ご心配ありがとうな」

30日には、自身が子どもの前髪を切っていることへの「お返ししてくれただけ」とも背景を伝えた。「流石にね、2歳半はね、それを他人にやっちゃいけないとかね、なんとなく理解してますよ」といい、次のように訴えている。

「双子同士でもやり合わないし、ママー!いつもありがとう!お返しするね!って気持ち大事にするのそんな変?それを受け入れた上で、兄弟や犬やお友達にはしちゃいけないんだよ~でじゅうぶん伝わりますよ」

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「自分が受けた指摘や注意は真摯に受け止め…」

黒崎さんはさらに、2日に「自分が受けた指摘や注意は真摯に受け止めて、これからも子育て頑張ります」と投稿。一方で、

「それに派生して、元職業の事や容姿に関して話を飛躍させ言わなくても言いような暴言や、侮辱と取られる発言をしたかたちのスクショは弁護士に全て流すことにしました」

と、一部反響に対する法的措置を匂わせた。また、「悪質なものはもう魚拓済みで送ってますのでね」「私に躾しろー!整形女―!と騒いでいた方々がどのような立派な育児or生活を送っているのか楽しみにしております」と記している。

続く投稿では更なる情報提供を呼びかけつつ、「このポストが最後でそれ以降は察してください みんなが魚拓とってくれてるから鍵つけたり、消しても無駄だよ!」と黒崎さん。下記のようにも伝えた。

「注意は有り難く受け入れるけど、人格否定はおかしいよね!?そういう人達が躾の何を語れたのか、不思議です さぞ私より素晴らしい人間だと思うので、周りの方にサポートしてもらいながら自分の軽率な発言を後悔して待っていてください」