プロ野球阪神の岡田彰布監督(66)が今シーズン限りで退任すると、複数のメディアが2024年10月3日に報じた。
後任には、球団OBで、現在球団スペシャルアシスタントを務める藤川球児氏(44)が候補に挙がっているという。
「阪神獲りに行ったらおもしろいのに」
岡田監督は現役時代、阪神とオリックスでプレーし、阪神時代には日本一を経験。現役引退後、オリックスのコーチを経て03年オフに阪神の監督に就任した。
監督就任2年目の05年にリーグ優勝を果たした。06年から3年間、Aクラスを維持するも08年シーズンにリーグ優勝を逃した責任を取る形で退任した。
その後、オリックスの監督を経て、23年シーズンに阪神の監督に就任。第2次政権の初年に18年ぶりのリーグ優勝。そして日本シリーズを制し、38年ぶりの日本一に輝いた。
2年目の今シーズンは、終盤まで巨人と優勝を争ったが及ばず2位。スポーツ紙の報道によると、岡田監督は2年契約の最終年で、去就が注目されていた。
岡田監督退任の報道を受け、インターネット上ではさまざまな後任候補が挙がっており、阪神OBで現在日本ハムの監督を務めている新庄剛志監督(52)の名も。監督就任3年目の新庄監督は今シーズン、チームを2位に押し上げ、クライマックスシリーズ(CS)進出へと導いた。
スポーツ紙の報道によると、新庄監督の去就は不透明だという。
このような背景を踏まえ、Xでは「ワンチャン新庄連れてきてほしい」「阪神新庄招聘してくれええええええええ」「阪神獲りに行ったらおもしろいのに」「新庄監督希望」「新庄監督で頼むわ」などのコメントが寄せられた。
リーグ2位の阪神は、10月12日に甲子園球場で開幕するCSファーストステージで、ファイナルステージ進出をかけ、リーグ3位のDeNAと対戦する。