「最後に野次馬に見せれるパフォーマンスとしては、これぐらいしか思いつかなくて」

戦慄さんは3日未明、インスタグラムのライブ配信を行った。大量の錠剤を映し、「なんで私がこんなに毎日苦しまないといけないんですか……今回の件だけじゃなくたってそう。もうずっと苦しい、生きてるのが」と涙ながらに語り、錠剤を大量に服用する様子を配信した。

「最後に野次馬に見せれるパフォーマンスとしては、これぐらいしか思いつかなくて」とした戦慄さんは、心配するファンのコメントに「『死なないで』とかはね、もはや違う気がするんだ。『今までありがとう』とかにしてほしい」と返答。「私は絶対に、今日死にます。これで生きてたら流石にダサいんで」として薬を服用し続けた。

自身が虐待を受けていたことに触れ「心はもうとっくに死んでます」「でも私はそういう(暴力をする)人を選んで、そういうふうになってしまったの。だから、自分を大切にできなかったの」と力無く語った。

一方で、DJまるさんについては「私は本当に、彼に治ってほしいと思ってるんです。治った先の竜くん(編注:DJまるさんの本名は松尾竜之介)と一緒に幸せに暮らしていけるって思ってたので……」と未練を明かした。

配信終了後、安否を心配する声が相次いでいたが、戦慄さんと実妹で結成されたアイドルユニット「femme fatale」の公式Xアカウントが「先ほど戦慄かなの本人が不穏な内容の投稿しましたが安否確認し本人も無事です」と報告した。

「本人命に別条なく身柄を保護しました」とし、マネージャーが側についているという。