5.お風呂・浴室リフォームの費用を抑えるポイント
浴室リフォームの費用をできるだけ抑えたいときに、知っておきたいポイントを紹介します。
5-1.水回りの施工数が多いリフォーム会社に依頼する
浴室リフォームの費用を抑えたいときには、水回りに強い会社を選ぶことが何よりも重要です。リフォーム会社と一口にいっても、それぞれ得意分野があります。水回りが得意な会社とは、浴室や洗面、キッチン、トイレなど、水回り設備を扱うリフォームを中心に手がけている会社を指します。
そのような会社は、自社の職人で工事が完結する「自社施工」である場合が多く、中間マージンがかからないため工事費が安くすむのです。
お風呂リフォームの会社選び|おすすめの依頼先やチェックポイントを解説
(参考)「そもそも、水回りに強い会社ってどこ?」ならリフォームガイドにお任せください
水回りに強い会社がよいといわれても、自力で探すのは簡単ではありません。ホームページで施工事例や実績を記載している会社もありますが、すべての会社がそうではなく、会社の実情というのはホームページだけではなかなか分からないものです。
そのようなときには、リフォームガイドにご相談ください。リフォームガイドは、リフォーム会社に直接ヒアリングをし、得意・不得意を把握しているため、水回りリフォームが得意な会社のご紹介が可能です。無料でご利用いただけるうえ、万が一の保証もついてきますので、ぜひお試しください。
5-2.メーカーは業者に任せる
特別なこだわりがない限り、メーカーは業者に任せることも、浴室リフォームのコストを抑えるポイントです。リフォーム会社の多くは、主な取り扱いメーカーが決まっているのが一般的であるためです。
例えばLIXILを主に取り扱うリフォーム会社に、「TOTOのこれがいい」と指定すると、普段取り扱いが少ないため卸価格が割高になり、その結果見積もり金額が高くなってしまう傾向があります。対してLIXILを選べば、同等ランクのユニットバスで安く施工できるでしょう。
5-3.相見積もりをする
浴室リフォームの費用を抑えたいときには、「相見積もり」を取ることも重要です。相見積もりとは、複数のリフォーム会社から見積もりを取ることを意味します。
リフォームには定価がないため、一社からしか見積もりを取らなければ、それが高いのか安いのか、判断しようがありません。その点、相見積もりをすれば、適正価格を把握したうえで、リフォーム会社を比較できます。
なお、相見積もりを取るときには、適切に比較するために、希望する機能やグレードなどの条件をそろえるようにしてください。
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6.お風呂リフォームで補助金が利用できないかも確認しよう
戸建ての浴室リフォームは、以下に該当する場合、国や自治体が提供している補助金制度や介護保険制度を利用できる可能性があります。
補助金制度の対象となるリフォーム
省エネ対策をともなうリフォーム
耐震性や耐久性を上げるリフォーム
バリアフリーをともなうリフォーム
浴室リフォームでは、浴室内への手すりの設置や高断熱性能を持つ浴槽への交換などが補助金の対象となる可能性があります。適用されれば、経済面の負担を軽減できるでしょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【2024年度】お風呂リフォームで使える補助金は4種類!申請方法も解説