今すぐ実践したい、香水の効果的な付け方
香水を正しく付ければ、あなたの魅力はさらに増すでしょう。ここからは香水を効果的に、そして正しく付けるポイントを紹介していきます。ぜひ、付ける時の参考にしてみてくださいね。
付ける前は体を清潔にする
香水の香りは皮膚のニオイなどと混ざり、変化していくものです。そのため、体臭に問題があったり汗をかいたりした状態で使用すると、悪臭になってしまうかもしれません。香水の効果を一番発揮できるのは、清潔な状態の体で使用すること。効果的に使用するためにも事前にお風呂やシャワーに入って、汚れや汗をオフしておきましょう。
外出の30分ほど前に付ける
香水を付けるのは、外出する30分前がおすすめ。香水はずっと同じ香りが持続するのではなく、時間経過によって変化します。時間経過はトップノート、ミドルノート、ベースノートの3段階に分けられており、その中でも香りの主役と言われているのは、中間のミドルノートです。
そのため、出かける30分ほど前に香水を付けておくと、一番バランスの良い状態で外出できるでしょう。香水の種類によっては最初にアルコールの香りを強く感じる場合もあるので、出かける寸前ではなく事前に付けておくのがベストです。
付ける部分は2～3ヵ所に留める
香水を付ける場所は、2～3ヵ所がちょうど良いとされています。それ以上付けてしまうと、香りがきつくなりやすいためです。また、脇などの汗をかきやすいパーツは避けるようにしましょう。強く香らせたい時は手首や首筋、肘の内側などの上半身に、優しく香らせたい時は足首や膝の裏などの下半身に付けるのがポイントです。
20～30センチほど離して1プッシュする
香水の適量は、2～3ヵ所につき1プッシュです。ただし、香水の中でも濃度が低いオーデコロンに関しては、2～3プッシュしても問題ない場合が多いです。付ける場所からあまりに近いと付けすぎになる恐れがあるため、20～30センチ離してプッシュします。
また、日常的に香水を付けていると、香りに慣れて物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれません。ですが、少し香りが弱いかなと思うくらいが適量である場合が多いです。
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間違えると逆効果！香水を付ける際の注意点
香水を間違った方法で付けていると、本来の良さが損なわれたり、人に不快感を与えたりしてしまうかもしれません。ここでは、香水を付ける際の注意点を紹介していきます。
付けた場所をこすらない
香水を手首などに付けてからこするのは、実は間違った付け方です。こすることで摩擦が起こります。それにより香りが変質してしまったり、皮膚が温まることでフレグランスの香り方を変えてしまうためです。
また、こすると香りが長持ちしにくくなるといったデメリットもあります。香水を吹き付けた部分は触ったりこすったりせず、そのままにしておくのが正しい付け方です。
汗をかく場所や髪、服には付けない
脇や足の裏など、汗をかきやすい場所に香水を付けるのは避けましょう。汗のニオイと香水が混ざって、悪臭になりやすいためです。また、香水にはアルコールが含まれており、キューティクルを傷めてしまう恐れがあるため、髪に付けるのもおすすめできません。
その他、シミが付いて取れなくなるかもしれないので、服にも付けないようにしてください。香水は、体温や皮膚のニオイなどの影響で起こる香りの変化を楽しむもの。服に付けると、香水の魅力である香りの変化を十分に楽しめない可能性もあります。
TPOを守って付ける
香水はTPOを守って楽しむのが大人の嗜み。葬儀や法事、病院に行く際に香水を付けるのはふさわしくありません。また、香水の香りは飲食の邪魔となってしまうこともあります。外食をする際に香水を付ける場合は、強く香らないように注意する必要があります。
付け過ぎた時はオフする
香水は付け過ぎてしまうと逆効果になる恐れがあります。香水を付け過ぎてしまった時は、流水で洗い流して香水を一度オフしましょう。流水で洗い流せない部分は、ウェットティッシュなどで拭き取るのがおすすめ。香水を日常的に付けるのであれば、ウェットティッシュやアトマイザーを持ち歩いておくと便利です。
香水アトマイザー使いで好きな香りを1日中楽しんで。種類や賢い選び方を解説 – Her ELEGANCE
香水は、ボトルを開封した瞬間から酸化が始まると言われているので、期間内で使い切れるように身に付けるのがおすすめです。アトマイザーを使うと好きな香水を気軽に持ち運べる上、付け直しも簡単です。アトマイザーの種類や選び方を始め、香水の移し方や洗浄方法の他、アトマイザーがなくてもにボトルごと香水を持ち運べる、おすすめのバッグなどを紹介します。
