しょうがシロップを保存するコツ
しょうがシロップの保存期間は冷蔵庫で一週間が目安です。雑菌やカビの発生を防ぐために、保存するときは必ず消毒したびんを使い、取り出すときは清潔で乾いたスプーンなどを使いましょう。保存びんを消毒するときは「煮沸(しゃふつ)消毒」と「アルコール消毒」のふたつの方法があります。
煮沸消毒の方法
1. びんを食器用洗剤できれいに洗う。
2. 鍋の底にふきんを敷いてびんを入れ、びんが完全につかるまで水を入れて火にかける。沸騰してから10~15分ほど煮沸する。
3. ふたやパッキンも入れて煮沸消毒する。ただし、ゴム製やプラスチック製のものは変形を防ぐため20~30秒にとどめる。
4. びんやふた、パッキンを取り出し、清潔なふきんの上に伏せて自然乾燥させる。
アルコール消毒の方法
アルコール消毒は、短期間で食べ切るものを入れるときや、鍋に入り切らない大きなびんや細口のびんを消毒するときに適しています。
1. びんを食器用洗剤できれいに洗う。
2. 食品用アルコール(アルコール度数が35度以上のもの)やホワイトリカーでびんの中やふた、パッキンをまんべんなく消毒する。
3. 清潔なふきんの上に伏せて自然乾燥させる。
(まとめ)
しょうがシロップは家庭で簡単にできてオールシーズン楽しめます。お好みのアレンジで食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。