「BBCの取材において、そのような発言をした事実はございません」
遺族が手紙の中で主張した、東山氏がBBC番組でしたとされる発言「子どもの頃に辛いことを経験するのは成長の糧になると僕は思っています」については、明確に事実関係を否定した。
「BBCの取材において、そのような発言をした事実はございません。また、ご遺族の方に向けてもそのようなお話はしておりません。2024年4月25日発売の週刊新潮の取材を受けた際に、東山自身が貧しい環境で育ったこともあり、子どもの頃に辛いことを経験することとは、今後の糧になるという東山自身の考え方を述べたことはございます。当然のことながら、当該発言は、御遺族の方を念頭に置いたものではございません」
遺族の会見を受けて記者会見を開く予定はなく、補償状況はウェブサイトで公表するとしている。
「現時点で記者会見の予定はございませんが、補償の状況等については、月2回ホームページで公表しております。また、そのことに関してお問い合わせがあった場合も、対応させていただいております。今後も、適切な方法で皆様にお知らせして参りたいと考えております」