夏の終わりにふと気づく、肌のゴワつき、かさつき、シミ、くすみ……。
そんな夏枯れ肌からリカバーする方法を、人気美容家の小林ひろ美さんに教えていただきました。
教えてくれるのは・・・
美容家
小林ひろ美さん
自身がひどい肌トラブルに見舞われた経験や感覚に基づき、ユニークで実践しやすく、効果抜群の美容法を提案。テレビや雑誌、商品開発のコンサルティングなど幅広く活躍する。
夏枯れ肌の原因は乾燥、紫外線と年齢です
「9月から10月にかけては、夏の通信簿が肌に現れるタイミングです」と小林ひろ美さん。
「汗や皮脂でベタつくからと、夏はスキンケアの手を抜いている人が多い。でも、実はエアコンですごく乾燥していて、肌には水分も油分も足りていません。そのうえ、紫外線ダメージでエイジングが急加速。シミ、くすみ、シワ、たるみが目立つようになるのが、夏枯れ肌の正体です」
夏枯れ肌を促進させるのは、年齢の影響もあるそう。
1歳年を重ねた分、肌のダメージはより深くなり、昨年と同様のケアでは効果夏枯れ肌の原因は乾燥、紫外線と年齢ですは得られないとのこと。さらに、慌てて美白ケアやエイジングケアを始めても、思うような結果は出ないと小林さん。
「まずは、ダメージを受けた肌をいたわってあげましょう。マイナスになった肌状態をゼロに戻すことから始めないと、スキンケアは効果を発揮しませんよ」
肌がフラットになったら、ここでやっと保湿ケア。
「肌は紫外線から自らを守ろうと角質を厚くします。それが硬くゴワゴワになった状態。いくら化粧品をつけても、肌の中に入りません。肌を柔らかくするお手入れをしてから、化粧品でしっかりと保湿をしましょう。美白ケアやエイジングケアは、肌がしっかりと保湿されてからです」
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