一見変わったモンブランやティラミスなど、シェフの技が光るプチガトー

いくつかあるプチガトーについてお話を伺うことができました。写真中央にある円筒状のケーキは「モンブラン」。一見変わった平らな見た目をしています。フランス産の栗のペーストにラムレーズンを合わせ、コーヒーを忍ばせた構成に。そのきっかけはコーヒー屋さんでコーヒーのソフトクリームを食べたときに、付け合わせで味変できるラム酒をかけたところ凄く美味しかったところからラムレーズンにしたんだとか。まろやかなモンブランの甘さにラムレーズンの香りと酸味が加わり、最後にコーヒーの香ばしさでまとめ上げてくれるような美味しさでした。

スペシャルテや思い入れのあるケーキを伺うと、鈴木シェフが以前働いていた「CHIANTI(キャンティ)」時代に作ってたという「ティラミス」。

エチオピアのちょっと酸味があるコーヒーを合わせているそう。そのコーヒーは、同じ練馬区の春日町にある「志村電機珈琲焙煎所」さんにセレクトしてもらったんだとか。

他にもシューキャラメルやサヴァラン、またショートケーキといった定番のケーキも。バスクチーズショコラも販売したばかりで大人気だとか。

最近はバターサンドも新作として登場。今後は様々なお菓子を展開したいと話す鈴木シェフ。まだお店もOPENし1か月も経たない中で、今後が楽しみです。

About Shop
Bis
東京都練馬区春日町1丁目2−22
営業時間:11:00~19:00
定休日:火、水

Photo&Writing/坂井勇太朗(ufu.編集長)