15分間のウォーキングに慣れたら…
意識のコントロールで気持ちが軽くなると、自然と続けることができるようになりました。1カ月ほどたつと、体もだんだん慣れてきたので、もう少し時間を延ばしてもいいかもしれないと思えるように。
ですが、私はすぐに挫折しやすいので、調子に乗って時間を増やすとまた気持ちが重くなってしまうと思い、慎重に少しずつ延長するようにしました。そのため15分間のウォーキングから17分30秒間のウォーキングに変更。
これならさほど変わらないので気分的にも重くならず、気楽にできるだろうと思ったのです。この調子でどんどん時間を延長しようと思いましたが、無理をするといけないと思い、そのまま3カ月続けました。
そして、もう少し時間を延長しても大丈夫だと感じ、片道20分間のウォーキングに延長することに成功したのです。もちろん意識は「20分間ウォーキングをして、あとは帰るだけ」ですが、実際は40分間のウォーキングです。これは今もずっと続いていており、体力も以前より付いたように感じています。
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まとめ
30分間のウォーキングでも、15分間であとは帰るだけウォーキングでも、実際は同じことだと頭ではもちろん理解しています。しかし意識が違うと、玄関を出たときの気持ちの重さはぜんぜん違います。ばかばかしいような意識コントロールですが、自分では実に良いアイデアだったと思っているのです。その証拠に現実に今まで続かなかったウォーキングが無理なく挫折せずに続いています。
そして「ああ、今日もまた行かなくちゃ~」という思いより「ちょっとだけ歩くだけで健康になれるんだわ」という気持ちのほうが強くなり、苦手なウォーキングを楽しみながらおこなえるようになりました。自分でもちょっぴり意識を変えるだけで、こんなに違うものかと驚いています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
著者/井出 さくら
40代女性。子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。