セルフピーリングとケアで症状がましに
皮膚科で処方された漢方と塗り薬で、少しはましになった稗粒腫。しかし、完全に除去することは難しく、特にメイクをする女性は男性と比べると稗粒腫ができやすいため、広がらないように普段からケアをすることが大切なのだそうです。
ちなみに受診した皮膚科には、美容皮膚科の部門もあります。こちらでは、保険適用外ですがピーリングの施術もおこなっており、ピーリングは稗粒腫の原因になる角質ケアにもなると看護師さんから聞きました。しかし、保険適用外となると金額もそこそこかかってしまうことや、週1回セルフでピーリングをおこなうだけでも改善できると聞き、家でのピーリングに加え、目の周りを入念に洗顔し、保湿を怠らないなど、セルフケアに力を入れるように心がけました。
すると、1カ月たったころには、以前より稗粒腫の症状がましになったかな? といった状態になりました。
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まとめ
セルフケアをおこなってからも、やはり稗粒腫は時々できてしまいます。しかし、原因が判明したことで、以前より目元のケアに力を入れようと思うようになり、今はうまく稗粒腫と付き合えているのかなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
著者/江口 りん子
40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。