画像はイメージ(Flicker/ jason wilson )
アメリカでは、人に干渉し風紀を乱そうとする高圧的な態度の白人女性を『Karen(カレン)』というスラングで呼んでいます。
子供の遊び場所をDIYしていた父親はある日、『Karen』に絡まれました。
遊び場をDIY中、『Karen』に絡まれた父親
子供がいるデイビーさんは、『Karen』から30分間にわたり、怒鳴られたり嫌がらせをされたりする様子を撮影し、TikTokに投稿しています。
自宅の庭でデイビーさんは、子供の遊び場セットを組み立てていました。
作業中、金槌を叩く度に、「うるさい」という怒鳴り声が近隣から聞こえてきました。
怒鳴り声がなくなると、今度は金属音が聞こえてくるようになります。
デイビーさんは投稿で、「彼女は叫ぶのに疲れたのか、鍋を持ってきて一緒に叩いているのです」と説明。
デイビーさんが3回ハンマーで打つと、「カンカンカン」とフライパンを叩くような音が同じ数だけ返ってきました。
『Karen』のこの反応は、ひっきりなしに30分間続いたそうです。
投稿に対し、「『Karen』がデイビーさんより、さらに大きい騒音で反応するのが面白い」「ステージを作ってドラムセットを置いてみては?」といったコメントが上がっていました。
「『Karen』が耳栓を着用でもすればいい」という、デイビーさんに同調する意見が大多数となっています。
『Karen』は、無茶な言い分を一方的に押し付けるいわゆるクレーマー。
2021年、経済誌のフォーブスが面白いクレーマー調査結果を報告しています。
顧客フィードバック機関『トラストパイロット』が持つ100万件以上のレビューから、『Karen』事案に相当するケースを分析しました。
その結果、クレームが最も多い女性の名前は、『Karen』ではなく『Louise(ルイーズ)』だったそうです。
『Karen』は8番目に多いクレーマーの名前でした。