配信者のみけねこさんが、元夫で配信者のまふまふさんとの訴訟騒動について、再び言及した。

まふまふさんは2024年1月、みけねこさんとの結婚と離婚とともに、みけねこさん側からのモラルハラスメントやネット上での誹謗中傷をめぐって訴訟を起こしたと公表した。一方、みけねこさん側もまふまふさんに反訴を提起し、さらに警察に告訴状を提出していたことを明かしていた。

「和解を提案して下さったのは裁判所」

そして10月8日、2人はそれぞれのSNSで和解に至ったことを報告した。その際、まふまふさんは「7月末に相手方弁護士さんから和解の提案を受け、2か月間ずっと悩んでいました」などとつづっていた。

こうした文面を受けてか、みけねこさんは15日になり、Xで「和解の件に関して」と記し、文章をつづった画像を公開した。その中で、「相手の方の声明文により様々な憶測が生まれてしまって炎上してしまってたので私の気持ちを書かせてください」とし、「まず、和解を提案して下さったのは裁判所です」と説明した。

裁判所から両者へは、同時期に和解が提案されていたといい、最終的にはみけねこさん側が「互いに関わりを持たない、活動の妨害行為をしない」といった内容を提案し、「裁判所の主導で和解に至った」そうだ。みけねこさんは、「片方が諦めたのではなく、双方納得して 解決したと分かってほしいです」と強調した。

さらにみけねこさんは、自身の体調不良もあり、「和解の条項を結んでいただけたら」という条件で受け入れていたとのことだ。その一方で、互いに訴えていた刑事告訴の手続きも進行しており、結論が出る9月末になり、「相手の方から当初拒否されてい た私の声明文がokされ、すんなりと和解になりました」と明かした。

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「声明文はあくまで『個人の主張』」

一方、みけねこさんの認識としては、和解は「私が声明を発表して、両者解決という話」だったといい、「これ以上のトラブルは避けたかったため、声明の内容を事前に相手の方と裁判所にチェックしてもらっていた」そうだ。しかし、実際にはまふまふさんも声明文を発表することになり、みけねこさんは「相手の方は私や裁判所のチェックもなく、声明を発表しており、とても驚いています」と困惑をつづった。

また、みけねこさんは再度声明文を出した理由について、「相手の方に声明文の訂正を求めましたが対応して頂けなかったからです」と説明し、「誤解されるような表現もあったので、その点は私としてはちゃんと訂正させてもらいます」とつづっていた。

一方、まふまふさんも同日にXを更新し、8日の報告ポストに返信する形で「今回の和解条項では、声明文を事前に確認する取り決めはなく、ある程度は自由に出せる状態なので、僕の声明文に問題はないからご心配には及びません!」とコメント。

さらに、「それに、もし裁判所へ確認を通したとしても、声明文はあくまで『個人の主張』であって、裁判所がその文章の正しさを保証してくれるわけでもないのです!」とつづり、「みんな心配してくれてありがとうね!」とファンに感謝をつづっていた。