ある出来事で友人は目を覚ます
そんなある日、友人から電話が。「聞いてほしいことがある!」と、少しイラだっているような口調でした。私は夫と子どもがいない部屋に移動し、「どうしたの?」と尋ねます。
友人は「不倫相手の奥さんに子どもが生まれたらしい」と言い、続けて「セックスレスって、奥さんが妊娠中でセックスができなかっただけじゃん!」と怒りが電話口からも伝わってきます。
不倫相手の奥さんに子どもが生まれたと、職場の人たちが話しているのを聞いて知ったとのこと。この瞬間、友人は目を覚ましたらしく「最悪! バカなことをした」と後悔しているようでした。不倫相手とは今どうなのか聞いたところ、友人は「ちゃんと関係を切る」ときっぱりひと言。友人が目覚めてくれたことに私はホッとし、電話を切りました。
その後、不倫相手とは関係を切ることができたそう。また、ちょうど部署異動になった不倫相手とは顔を合わせることもなくなり、友人はせいせいしていました。そして、定かではありませんが夫にはバレていないとのこと。
相変わらず夫とセックスレスではあるものの、不倫中は夫に申し訳なく感じていたため、友人は「別になくてもいい」と、夫婦関係は悪化することもなく過ごしているそう。結局、セックスレスという問題は解決していませんが、友人は自分の行動を反省しているのでしょう。
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まとめ
セックスレスが悩みだった友人は不倫をしてしまいます。夫を誘っても断られ続ければ傷ついてしまうとは思いますが、どんな理由があろうとも不倫は肯定できるものではありません。不倫をしてしまう前に、セックスレスであることを悩んでいるという素直な気持ちを夫に伝えれば、何か変わっていたのではないでしょうか。
セックスレスも含め夫婦間の問題は、その夫婦でしか解決することができません。そのため、パートナーとしっかり向き合うことが大切だと感じました。私も日ごろから夫としっかりと向き合い、良好な関係を築いていこう思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
著者/岡 世里奈
30代ママ。美容師として10年近く働いた経歴を持つ、2022年生まれの小麦アレルギーの息子を持つ。趣味は手帳を書くことで、自分時間の癒やしとなっている。