今回は腸の粉と書いて、チョンファンを作ります。
なぜ腸なのか……、たしかできあがりが腸に似ているからという理由だったと思います。
フライパンで作れるということがわかりましたので、1回トライしてみたかったんですね。
とてもおいしいので、ぜひみなさんもトライしてみてください。

エビの腸粉

〔 材料 〕
片栗粉 …… 40g
米粉 …… 40g
塩 …… 小さじ1
水 …… 220cc
エビ(小さめ) …… 適量
きざみにんにく …… 適量
サラダ油 …… 適量
青のり …… お好みで

1


まずは生地を作ります。
(ボウルに)片栗粉、米粉、塩を入れまして、水で溶いたら基礎になる生地のできあがりでございます。

2


生地を焼いていきます。フライパンを熱しまして油をひいたら、生地をおたま1杯分くらい流し入れ全体に薄く広げ(薄焼きたまごを作る要領で)、ふたをして2~3分ほど焼きます。
初回なのでちょっと自信がないのですが。
だいたいこういうものって、2回目からうまくいくんですよね。写真②のようにぷくぷくっとしてきたらいい塩梅です。

3


火が通った生地にエビをのっけていきます。3つくらいでいいかな。

4


このエビはですね、あらかじめガーリックオイルで炒めております。
ちなみに今回は、桃屋の「きざみにんにく」を使いました。
こちら本当に便利で、俳優の高橋克実さんが絶賛していたので、私も使ってみました。
にんにくをきらすこともなくなって、重宝しています。

5


生地でエビを巻いて包みます。やはり懸念していた通り、1回目は出来がイマイチですけども……(写真⑤)。まあ、味は悪くないと思いますので、60点の出来ですかね。
もちろん、こちらもおいしくいただきます。

6


(気を取り直して)2回目の挑戦です。今度こそうまくいきそうです。
生地でエビをきれいにくるみたい。ちなみに私は酢醤油にごま油を少し垂らしたタレでいただいております。どうでしょう。
こんな感じに巻けたら完成でよいのではないでしょうか(写真⑥)。

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ワタシ自身も初挑戦となります今回のレシピ!お楽しみに〜♫



清水ミチコ

岐阜県出身。1987年のデビュー以降、テレビ・ラジオのほか、エッセイ執筆、CD制作、ライブと、幅広く活躍。YouTubeでは、「清水ミチコのシミチコキッチン」「清水ミチコのシミチコチャンネル」を配信中。「清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~」と題し、11月23日(土)宮城県を皮切りに、全国29か所29公演の年またぎツアー開催決定!詳しくは、4325.netをチェック!

清水ミチコのシミチコキッチン

撮影/白井裕介 文・編集/鈴木香里

大人のおしゃれ手帖2024年10月号より抜粋
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