真夏のある日、友人たちと一緒にバーベキューを楽しもうと車に乗って出発しました。目的地はバーベキューが許可されている公園で、天気も快晴。早めに到着した私たちは、運よく木陰の涼しい場所を確保できました。しかし、その後に予期せぬ事態に見舞われたのです。

楽し過ぎる友人たちの時間

バーベキューの準備が整うと、ドライバーを引き受けてくれたお酒が苦手な友人以外は、お酒を片手ににぎやかに食事を楽しみました。焼き上がったお肉や海鮮を囲みながら、笑い声が絶えない時間が続いていました。

しかし、そんな楽しいひと時もつかの間、突然空が暗くなり、予報に反して雷鳴とともに雨が降り出しました。テントもバーベキューグッズもあっという間にびしょ濡れに。私たちは急いで片付け、荷物を車に積み込みましたが、誰も着替えを持ってきておらず、全員ずぶ濡れのままでした。

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天気の急変に慌てて…

友人を1人ずつ家まで送り届けた後、最後に自宅に戻り、荷物を車庫に運び込み、その日は終了。残っていたバーベキューグッズだけは洗って乾かしました。

そして3日後、車に乗ろうとした瞬間、鼻をつくカビ臭さに驚きました。日中は暑かったため、濡れた車内は自然に乾くと思い込んでいたのが間違いでした。慌てて車を公園に移動し、カバーを外して風に当てたり、洗えるものはすべて洗濯したりしましたが、においはなかなか取れません。換気を良くし、アルコールを使って拭き掃除もしましたが、それでも完全には消えず……。