エジプト出身のタレント、フィフィさんが、自らを母国のミイラに例えるような投稿をXでしたことが、話題になっている。

古代エジプト女性のミイラが、博物館に展示されている。

ミイラは、美しい容姿のままで残っていた

これは、動画を投稿したXによると、黄金のマスクで知られる悲劇の少年王ツタンカーメンの曽祖母であるトゥヤのミイラだという。トゥヤは、50代半ばで亡くなり、後に王家の谷でその墓が発見されたとされる。

フィフィさんは2024年10月21日、この動画をXで引用し、突然こうつぶやいた。

「エジプトに行って直接、掘り起こされたミイラを見て思ったんだ、私の方がミイラ感あるなって」

どのような状況で博物館へ行ったのか説明はなかったが、母国に帰る機会があって、思うところがあったらしい。

これに対し、投稿のリプライは、自虐的とも思える内容だけあって、困惑した様子がありありと見えた。

「それは…」「ノーコメントで」「リアクション困るわ~」「いいねを押しずらい」

それでも、「いいね」がどんどんと集まり、4000件以上になっている。

「笑えるけど 笑えない」との声が寄せられ、「笑っていいのか悩むネタは勘弁してください」とのお願いまであった。

もっとも、ミイラが美しい容姿のままで残っていることから、こんな声が出た。

「フィフィさんは復活した女王かもしれません」
「いやいやエジプトを代表するネフエルティティです」

フィフィさんを改めて見直したとする感想も次々に寄せられていた。