ピラティスとヨガの違いって?
ダイエットのためにピラティスを始めようかと考えている人の中には「ピラティスとヨガはどっちの方が痩せるの?」と気になっている人も多いようです。
どちらも大きな違いはないものの、ピラティスの方がやや消費カロリーは多くなる傾向にあります。ただし、ヨガには多くの種類があり、パワーヨガの場合はピラティスよりも消費カロリーが多くなります。
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ピラティスで効率的に痩せるためのポイント
ここからは、ピラティスで効率的に痩せるためのポイントをご紹介します。
一定期間継続する
ピラティスはインナーマッスルを鍛えて筋肉量を増やしたり、基礎代謝量を高めることでダイエット効果が期待できますが、短期間で劇的なダイエット効果が期待できるエクササイズではありません。
そのため、1週間や1か月などでは「痩せた!」と実感することは難しいでしょう。上記でもご紹介の通り、一定期間ピラティスを継続することが大切です。
ピラティス以外の運動も取り入れる
ピラティスを続けると、体幹が強くなり、体の動かし方や筋肉の使い方など、全身のバランスが正しく整うことで、他の運動によるダイエット効果が高まることも期待できます。
激しい運動ではなくともOKなので、ウォーキングや散歩などの軽い運動を取り入れるのもおすすめです。
食事からもアプローチする
よりしっかりダイエット効果を得たい場合は、食事からもアプローチしましょう。
そもそも、太るのは消費カロリーよりも摂取カロリーが多いことが主な原因です。ダイエットで1日に必要な摂取カロリーを計算して、摂取カロリーの取り過ぎに注意すれば無理のないダイエットができます。
ただし、極端な食事制限や無理なダイエットはNG。体の中の脂肪を燃焼させるためには「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」といった栄養素が欠かせず、これらのバランスが崩れると痩せにくい体になってしまいます。
ダイエットにいいといわれる食べ物なども取り入れて、栄養バランスのいい食事を心掛けることが大切です。
ダイエット効果を高めたいならマシンピラティスがおすすめ
ピラティスには、大きく分けて「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があります。ダイエット目的でピラティスを行うなら、マシンピラティスがおすすめです。
マットピラティスとはフロア上にマットを敷き、その上で行うピラティスのこと。体幹を中心として全身の筋肉を鍛えます。バランスディスクと呼ばれる道具などを使うこともありますが、基本は道具なしで自分の体重を使って行えるため、どこでも気軽にできることがメリットです。
一方のマシンピラティスは、ピラティス専用のマシンを使って行うエクササイズです。マシンにはリフォーマー、キャディラック、チェア、トラペゾイドなどさまざまな種類があり、体の姿勢や動きをサポートしたり、負荷を掛けながらピラティスが行えます。
マシンピラティスはマットピラティスよりも効率よく筋肉が鍛えられるといわれており、より高いダイエット効果が期待できるでしょう。
マシンピラティスはエクササイズのバリエーションが豊富で、トレーナーと一対一で行うことが多いため、本格的にピラティスを行いたい人にもおすすめです。