すぐできる骨粗しょう症予防は日なたぼっこ
骨粗しょう症の予防には、カルシウムとビタミンDが有効です。カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、適度に日光を浴びることによって体内で作られます。
「その人の骨密度にもよりますが、予防として1日30分くらい日光を浴びてほしいと思います。直射日光でなくてもいいので、日焼け止めクリームや日傘なしで30分を目安に浴びる習慣をつけると良いですね。
30分といっても、連続で浴び続ける必要はありません。日の当たる窓際でお茶を飲んだり、朝日を浴びたりする程度でOKです。朝日を浴びながらウォーキングなども良いでしょう」(駒形先生)
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まとめ
外出するときは日焼け止めクリームは必須という方は多いと思いますが、骨粗しょう症予防のためには日に当たることも大切なんですね。天気の良い日の朝はウォーキングを習慣にすると良さそうです!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/岩崎みどり
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/駒形 依子 先生
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。