35坪で快適な間取りを実現する5つのポイントと実例4選

35坪のおすすめ間取り実例4選

住む人の工夫が参考になる、35坪の間取り実例を厳選しました。家事動線の効率化など、アイデアと工夫で余裕のある広々した生活空間を実現した実例を、間取りのおすすめポイントとともにご紹介します。

 

10歩で完結する家事動線とスペース活用術を真似したい、広々平屋

坪数(㎡):35.16坪(116.23㎡)

間取り:4LDK

家族構成:夫婦と子ども3人

間取りのおすすめポイント:

5人家族でも35坪で広々スペースを実現した、南玄関・コの字型の平屋です。広さの秘密は、浴室・脱衣所・トイレ・サンルームを日当たりや風通しのよい南側に集中配置した、家事動線が10歩で完結する間取りにあります。子どもが楽しめる中2階スペースの下に大容量の蔵を設置し、スペースを有効活用しながらわくわく感も同時に実現するアイデアもお見事です。

 

リビングを広々・清潔なくつろぎ空間にするための工夫が満載の総2階

坪数(㎡):35.55坪(117.52㎡)

間取り:4LDK

家族構成:夫婦と子ども1人

間取りのおすすめポイント:

白を基調とした、35坪の総2階です。玄関を入ってすぐに手洗い場・洗面・脱衣所・浴室を配置しているので、仕事や遊びで汚れて帰っても、リビングはいつも清潔に保てます。お風呂に入って体の疲れも癒してからリビングに入ることもできるので、オン・オフの切り替えにも効果的です。リビング階段を吹き抜けにしてLDKに開放感を出し、階段下は大容量収納空間として有効活用。主寝室は間仕切りが設置できるようになっており、将来子どもが増えた際部屋数を増やすことができます。

 

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家族が自然と集まる仕組みと効率的な家事動線で、広々・多機能LDKを実現

坪数(㎡):35.54坪(117.48㎡)

間取り:3LDK

家族構成:夫婦と子ども2人

間取りのおすすめポイント:

水回りや寝室の集中配置によって、高い家事効率と多機能LDKを実現した35坪の平屋です。勾配天井や高い窓から見える景色が、広いリビングにさらに開放感をプラス。リビングの隣にある和室を開放するとさらに広く、多目的に使えます。また子ども部屋とは別にスタディコーナーを設置するなど、LDKに自然に家族が集まる仕掛けもたくさん。衣替え不要の大容量ウォークインクローゼットは洗面・脱衣室・浴室につながっているので、家事効率も抜群です。

 

子どもと大人、家事とくつろぎのスペースを分けた、メリハリのある2階建ての家

坪数(㎡):35.75坪(118.18㎡)

間取り:3LDK

家族構成:夫婦と子ども3人

間取りのおすすめポイント:

2階部分を子ども、1階を共有・大人スペースと効果的に分け、将来的には平屋使いもできる35坪の家です。水回りを1ヶ所にまとめることで、LDKの面積を確保するとともに、家事空間とくつろぎの空間のメリハリをつけています。和室やタイルデッキを併設することで、一層開放的で多目的に使えるLDKを実現。洗面・脱衣室と主寝室をつなぐファミリークロークはウォークスルータイプを採用し、家事動線の利便性がさらに高くなっています。

 

35坪の家の間取りを工夫して、理想の暮らしを手に入れよう!

35坪は日本の住宅の平均的な広さですが、家族構成や間取りによっては狭く感じられることもあります。

今回は、35坪の家を家族にとって理想的な住まいにするために、間取りのポイントについて解説しました。あわせてご紹介した、いますぐ取り入れたい工夫が満載の間取り実例やおすすめポイントも参考にして、35坪で家族の理想がかなう間取りを実現させましょう。