まとめ

47歳にしてまさかの親子同時の栄養不足による貧血ならびに体重の低下に直面しました。娘と病院を受診し、医師の指導や栄養士の適切なサポートを受けることで、親子双方が食事内容に問題があることを認識。娘と共に食生活を見直してきた結果、貧血が改善し、ほぼベスト体重になりました。

親子共々、以前と同じように運動をしたり、学校生活を送ったり、仕事をおこなうことができるようになった日常に幸せを感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/久野多恵さん(管理栄養士)
行政において、離乳食・幼児食相談、妊娠期相談、成人期・高齢期の栄養相談・講話をおこない、幅広い層への栄養知識を深める活動をしている。現在は乳幼児の食育活動を中心とし、献立作成等にも携わる。また、フリーランスの活動として記事監修・栄養相談・レシピ作成等もおこなう。

【久野さんからのアドバイス】
鉄分は、吸収率の高いヘム鉄と、吸収率が高くはない非ヘム鉄とに分けられます。赤身の肉や魚、レバー、貝類などに多く含まれるのがヘム鉄であり、野菜や卵などに多く含まれるのが非ヘム鉄となります。
非ヘム鉄はヘム鉄よりも吸収率が低いですが、たんぱく質やビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高まるといわれています。
鉄分を意識した食事もとても大切です。そして、たんぱく質、炭水化物、野菜類など、いろいろな食材バランスよく食べることが、あらゆる疾患の予防となります。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/栗原 さとみ
40代主婦。中学生と小学生の2児の母。これまで20年以上海外で仕事をしてきたが、数年前より自分の体と向き合いながらストレスの少ない働き方や生き方を模索する毎日。