「自分の財産になるよ」というひと言に励まされて

そんな中、通常業務の忙しさや疲れなども重なり、体調を崩して渡航10日前にダウンした私。「準備も全然進んでいないしすべきことも山積みだし、そもそも海外出張なんて私には無理だったのかもしれない……」とすっかり落ち込んでいた私に、友人がかけてくれたのが「海外での経験はきっと自分の財産になるよ」というひと言でした。

「そうだ、私は子どものころから憧れだった海外にようやく行くことができるのだ。これは自分の人生にとって大きなチャンスなのだ」。改めてそう気を取り直して、また友人たちに相談しながら少しずつ準備に戻った私。「とにかくパスポート、お金、通信環境という最低限の3つさえ確保できれば何とかなる」。それくらいの気持ちで焦らないようにと自分に言い聞かせつつ、初の海外出張への準備を進行中です。

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まとめ

このまま一生もう日本から出ることはないだろうとさえ思っていた人生から一変して、10日間も北欧に滞在することになった私。正直なところ今でも不安でいっぱいですが、この経験を乗り越えての初の海外経験は、友人が言ってくれたようにきっと財産になるはずです。

柔軟性やフットワークのある20~30代で経験できればなおよかったのですが、これが私の人生。アラフィフでの初海外はきっとドタバタで日々ぐったりだと想像できますが、「行ってきてよかった!」と思える出張になるように出発直前まで頑張ります!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
イラスト/やましたともこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!