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●どんなごちそうよりも一番おいしいのは日本人が昔から食べてきた塩むすびをメインとした一汁一菜。プロの料理家が教えるレシピをランチに朝ごはんに活用してみて。

 人気料理研究家・土井善晴先生の『一汁一菜でよいという提案』という著書で、あらためて日本古来の「一汁一菜」の素晴らしさが注目を集めています。

 様々なグルメがもてはやされる昨今、時に食べると体に染みるようにおいしい白いごはんと味噌汁、一菜。それだけで朝から晩ごはんまで、忙しい時でも大満足の食事が楽しめます。これこそ、日本人の喜びかも。

 今回はフードクリエイターユニット「東京ソロごはん。」に、絶品すぎる塩むすびと、出汁いらず味噌汁、卵を使ったおかずの「一汁一菜」を作ってもらいました。

まずは格段においしくなる「塩むすび」の作り方を伝授!

「おむすびのごはんは冷めてしまうと形が作りにくくなるので、炊きたてがベスト!茶碗の中で形が整うので、手で握る時に形を作りやすく、ふんわりとしたおむすびに仕上がりますよ」(料理家・ウェッティ、以下同)

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材料

・炊きたての温かいごはん……茶碗に軽く一杯
・塩……ひとつまみ(ごはんの0.5%)