グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさんが体験した、人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガ。
人間ドックの婦人科検診を受けたなつきちさん。いつもの女性の先生ではなく、高齢の「おじいちゃん先生」が担当になっており、少し嫌な予感がしていました。そして、おじいちゃん先生の診察は今までの婦人科検診でダントツで痛かったのです。
検診結果に納得できずにいて…
おじいちゃん先生から「超音波では全体が映らないくらい画面いっぱい筋腫だよ!」と、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると言われてショックを受けたなつきちさん。器具を腟内でグリグリと動かされたり、器具を抜いた後も指を奥まで入れられて、「そこまでする必要ある!?」と不安や焦りよりも怒りが湧いてしまいました。
そして、人間ドックの婦人科検診を受診後、ずっともんもんとして、おじいちゃん先生の診断に納得できずにいて……!?
子宮筋腫が相当ひどいと指摘されてから数日……私はずっとモヤモヤしていました(2021年の出来事です)。
筋腫が大きくなっていたのはわかっていたけれど、超音波検査で映らないほど広がっているというのは本当なのか、MRIで検査すれば確実にわかるだろうけれど、費用が高いし……いろいろと考えていたら、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、M先生のことが頭に浮かびました。
今すぐにでも、M先生に診てもらいたい! 今後のことを相談したい!
けれど、M先生は実家の近くの病院の先生のため、診てもらうには帰省しなければならない……。当時はコロナ禍だったこともあり、帰省して受診というのはアリなのか? 悩んだ私は、とりあえず母に相談してみることに。
すると、M先生に定期的に診てもらっている母が、自分が受診するときに聞いてみてくれることになったのです。
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子宮筋腫のことを考えれば考えるほどに、納得がいかなくてモヤモヤしていたと、なつきちさん。やはり心配事は1度診てもらったことのある先生に相談できると安心ですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者/なつきち
40代。グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777