「ドナー側の負担の大きさ」に対する自治体などの支援

「ドナー候補になったことがありますが、保証のなさに驚きました」というユーザーのコメントが反響を呼んだこともあります。

こちらは2024年8月に報じられた「白血病の子どもが骨髄バンクの適合者16人全員に提供を断られた」というニュース(まいどなニュース)を受けたもの。

投稿したXユーザーは「仕事をめちゃくちゃ休まないといけない上に、謝礼がないどころか雑費がかかる」「ドナーの負担や不利益感が完全に無視されて、(提供ができないという)悪い結果につながっているから見直すべき」と問題提起をしていました。

骨髄ドナー候補になったことがあるが、補償がなさすぎて驚いた話→自治体によっては保証がある所も – Togetter

こうしたドナー側の負担について、自治体や企業などの支援の動きも見られます。例えば、新宿区の「骨髄移植ドナー等支援事業助成金」では、「骨髄・末梢血幹細胞の提供のための通院・入院に要した日数1日につき、ドナーは2万円、ドナーが勤務する事業所は1万円(上限7日)」が支給されます。地域によって差はあるものの、ドナー提供者の負担を軽減しようという取り組みは広がっているようです。

骨髄移植を希望する患者のためには、一人でも多くのドナーが必要とされています。骨髄バンクへの登録を考えている方は、Xでの話題から情報を集めてみると良いかもしれません。

以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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【まとめ一覧】

「骨髄バンクに登録したのに移植を断るやつ何考えてんだ」という人に読んで欲しい、辞退したドナーの話「タイミングが悪くても人助けの機会はやってくる」 – Togetter

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