旅行需要が高まるなか、「オールインクルーシブ」というサービスを取り入れたホテルの人気が上昇中。“オールインクルーシブ”とはその名の通り、食事や飲み物、アクティビティなどが宿泊料金に含まれている宿泊施設のことを指します。ホテル滞在中にお財布を気にせず過ごせるということで、家族連れはもちろん、夫婦や友人との旅にもってこい!

今年の4月にリブランドオープンしたばかりの「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」も、オールインクルーシブを採用(ランチの提供はなし、一部有料)。先日、旅好きの編集Nが訪れてみたのですが、八ヶ岳の自然はもちろん、グルメ・美酒・温泉などを心ゆくまで楽しめるホテルステイが待っていました。その様子をお届けします!

大自然に囲まれたグランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ


新宿駅から特急あずさ号と在来線を乗り継ぐこと約3時間、JR甲斐大泉駅からシャトルバスで5分ほどのところに位置する「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」。
最寄りの甲斐大泉駅は無人駅で、そのうえ電車の本数は一時間に約一本というローカルさにちょっぴりドキドキしたのですが、耳をそばだててみると鳥のさえずりや虫の音が聞こえ、空気も澄んでいるような……。思わず深呼吸したくなる自然豊かな土地が広がっています。
「都会の喧騒を忘れてゆっくり過ごすにはぴったりだな」なんてことを考えながら、ホテルのエントランスへと足を踏み入れました。

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モダンな客室で過ごす癒やしのひととき


フロントでチェックインを済ませたら、さっそく客室へ!
部屋に入ると、存在感のあるウォールアートが迎えてくれます。なんとこちら、甲州の伝統工芸「印伝(いんでん)」と八ヶ岳からインスピレーションを受けて描かれたアート。窓の外から見える山々とのコントラストがステキです。

今回の宿泊体験で私が滞在したのは、ホテルの6階にあるスーペリアツインルーム。最大4名が宿泊できる広々とした空間で、見晴らしも◎。バス・トイレ・洗面所がセパレートになっているので、同行者のタイミングを気にせず利用することができます。これなら友人同士での宿泊も、ストレスなく過ごせそうですね。
※ユニットバス仕様のスーペリアツインルームもあります