2024年11月5日（現地時間）に行われる米大統領選挙で、女性初の大統領を目指す、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領。選挙活動中、「クロエ」のパンツスーツ姿で登場するなど、強さと女性らしさを両立するファッションも話題を呼んできた。そのスタイリングを手がけているセレブ御用達スタイリスト、レスリー・フレマーとはどんな人物なのか、マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
2. 彼女はプラダのためにスターに服を着せた
『VOGUE』での経験を経て、レスリーはセレブリティ関係のディレクターとしてプラダに入社した。彼女はアメリカ映画業界の大物たちと仕事をし、ラグジュアリーファッションの要求と、一緒に仕事をする俳優たちそれぞれの特別なニーズを両立させることを学んだ。
1年間にわたり、彼女は大物セレブたちと密接な関係を築き、エレガントかつ機能的で、公の場にふさわしいスタイルを作り上げた。
この経験は、彼女にフリーランスのスタイリストとして、自分のビジネスを立ち上げる決意（とアドレス帳！）を与え、徐々に忠実な顧客のネットワークを築き上げ、彼女のビジネスに変化をもたらした。
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3. シャーリーズ・セロンら、ハリウッドの有名俳優たちのために仕事をしてきた
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レスリーは、カマラ・ハリス副大統領のスタイリングを手がけていることで有名かもしれないが、ファッション界における彼女の台頭は、同じく一流のコラボレーションによって始まった。
彼女の最初の成果は？ サルマ・ハエックがレスリーのハリウッドへの扉を開き、すぐにシャーリーズ・セロン、ジェニファー・コネリー、ジュリアン・ムーア、そして最近ではレア・セドゥ、テイラー・ラッセル、ニコラ・ペルツといった俳優たちから、コンタクトを受けた。
これらのコラボレーションは、レスリー・フレマーが、ハリウッドの魅力と繊細な現代性を融合させながら、顧客に的確な服を着せる方法を知っていることを証明してきたのだ。
