結婚して3年目のある日、穏やかな日常が思いがけない出来事で揺らぎました。夫の父親が脳梗塞(のうこうそく)で倒れてしまったのです。幸い一命は取り留めたものの、介護が必要となり施設に入ることになりました。
義母からの驚きの要求
それから約1年後、再び波風が立ちました。「施設の費用が払えなくなったのでお金を貸してほしい」と、義母から夫に連絡があったというのです。
話を聞くと、どうやら夫はそれまでに何度か義母にお金を貸していたようなのですが、一度も返ってこなかったとのこと。私は驚きと戸惑いを隠せませんでした。
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モヤモヤする出来事は続き…
少し迷いましたが、私は20万円を貸すことにしました。幸い、このときはお金は返ってきました。しかし、以前夫が貸したお金は戻ってこないまま。話を聞く限り、夫の家族は昔から貯蓄の習慣があまりなかったようです。
さらにモヤモヤする出来事が重なりました。義母は団地に住んでいるのですが、食材にこだわったり、ブランド物のバッグを買ったりと、私から見ると、生活レベルと支出のバランスが取れていないように思えてなりませんでした。