<いつの日か、憧れの地モロッコへ>


友より誕生日にバブーシュをいただきました。普段から自宅ではバブーシュを履いています。それまで履いていたものをそろそろ買い替えようと思っていた時に新しいものが目の前にポンと現れるなんて、「テレパシーなの!?」と思ってしまうほどのタイミングでした。ヒッチコックの映画「知りすぎていた男」がとても好きで、子供の頃からモロッコへの憧れがあるのですが、なぜか訪れる機会は巡って来ません。「名探偵ポワロ」の「死との約束」でもモロッコのホテルと街の風景が美しく映されています。

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<秋は巻き物を楽しみます>


数年前の誕生日に友がさり気なく渡してくれた贈り物はインドの刺し子のストールでした。シルクの光沢が美しく、胸がきゅうっとなるほど好みの品です。わたしの好むものをちゃんと知っている友がいてくれることの幸せをしみじみとひしひしと深く感じます。


EPICE(エピス)のリネンとコットンのストールもインドよりやって来ました。赤茶色と水色のストライプの加減が気に入っています。ストライプの幅だけでおしゃれを表現するのは民族衣装や和服と通ずるものがあると思うのです。本格的に寒くなる前に秋色を巻いて、想い出のあの道を歩いてみましょうか。


厚手のリネンの生地でストールを作りました。金糸が織り込まれているので、少しかしこまった気持ちでサッと巻くのに丁度良いようです。ピンク色のシルクのスカーフは大きな水玉の具合が可愛くて、様々なコーディネートの差し色に重宝しています。