アロマが効かないときは漢方薬も活用



睡眠時のアロマを1週間ほど試してからスマートウォッチで取得したデータを見てみると、深い睡眠時間が多くなっており、睡眠の質がずいぶんと改善したことがわかりました。そこで、それからは毎日ではなく、ちょっと睡眠が浅くなっているなと感じたときにアロマをおこなうことにしました。ラベンダーのオイルをコットンに2~3滴落として枕元に置いて眠っています。

それでも心配事や仕事のストレスが多いと、アロマすら効かなくなります。そういうときには、ドラッグストアで薬剤師に相談して購入した加味帰脾湯(かみきひとう)という漢方薬を服用しています。不眠に効く漢方薬はいろいろあるようですが、加味帰脾湯は私のように体力があまりなくて疲労がたまってしまっている人に良いとのことでした。私は毎日続けて飲んでいるわけではなく、本当に疲れていて眠れないときにだけ服用していますが、それで十分な効き目を得られています。

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まとめ

私の場合、多少嫌なことがあっても良く眠れるとそれだけで元気が出るので、睡眠不足はできるだけ避けたいと思います。最近、40代後半の友人に「よく眠れないの。どうしたら良いかな?」と相談され、「そう言えば、私も眠れないことがあったっけ」と思い出しつつ、自分が試してよかった方法を教えていました。今でも私自身、時折ストレスで眠れないことがありますが、対処法がわかっているので悩むことはなくなりました。

私は今、50代半ば。いろいろな問題が起きてくる年代だからこそ、しっかり眠って元気を補い、笑顔で日々を過ごしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

イラスト/サトウユカ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/東野 りりか
50代女性・主婦。いつの間にか50代になって驚いている今日このごろ。猫2匹とまったりと暮らしつつ、挑戦したいことは前向きにチャレンジ中。