夫の超鈍感さに悩まされ、結婚生活は喧嘩の連続でした。付き合っていたころから衝突は多かったものの、結婚後はその頻度が格段に上がり、まるで嵐の中にいるようでした。
人の気持ちに鈍感な夫
夫はとにかく人の気持ちがわからない人で、特に頭に血が上ると何を言っているのか理解不能な状態に。その言葉に傷つき、嫌な思いをした回数は数え切れません。その場の感情で怒ったり、言ったことを忘れたり、後からふに落ちないこともしょっちゅうでした。
あるとき、ついに限界が来て実家に帰る決断をしました。一切の連絡を遮断し、嵐から避難するように過ごしました。しばらくたった後、夫が実家に迎えに来ました。まさか実家まで来るとは思っていなかったので、正直驚きました。そして両親の勧めもあり、自宅に戻ることに。そして、ついに話し合いのときが来たのです。
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正直、ここまでとは…
夫は「正直言って、何に怒っているかわからないことがある」と、困惑した様子でした。どうやら、本当に困っているようでした。男性は女性の気持ちに鈍感な人もいると聞いたことがありましたが、まさか自分の夫がここまでとは……。
夫は、とにかく私が怒っていることは理解したようで、許してほしいと謝ってきました。思わぬ本音を聞きましたが、もしかしたら、私が何に怒っているのか詳しく説明すれば、まだ希望はあるのかもしれない、そう思いました。